
株式会社グリーンエースは、未利用野菜のアップサイクルブランドの運営を中心に、企業の皆様とともに新しい商品づくりに取り組んでいます。共同開発のご相談などは、お気軽にお問い合わせください。

技術と想いで
“もったいない”を
価値に変える
形が少し違うだけで規格外とされてしまう野菜。加工の過程でどうしても生まれてしまう端材。そんな「未利用野菜」も、手をかけて育てられた“いのち”であることに変わりはありません。私たちグリーンエースは、その“いのち”をもう一度、価値あるかたちに変えることで農家や地域の想いを未来へつなげたいと考えています。規格外の野菜も、加工の端材も、誰かの「おいしい」に生まれ変われる。素材を生かす高度技術で、“もったいない”を明日の喜びに変えていきます。
技術力、汎用性、共感力─。
未利用野菜の価値を最大化する、
グリーンエースの3つの強み

生の野菜のおいしさを、めいっぱい生かしたい—。その一心で、最短5秒で粉末化できる高速乾燥技術を独自に開発しました。熱の影響を最小限に抑え、野菜の色・香り・栄養をそのまま残す。東京農工大学やJA全農との共同研究を通じて生まれたこの技術は、

粉末化することで、野菜は“長く使える素材”へと生まれ変わります。常温での保存性が高まり、運搬や保管の効率も向上。また、ドレッシングやパン、スープ、ドリンクなど、多彩な食品へ展開できる柔軟性も高まります。粉末という形だからこそ、野菜の魅力をもっと自由に届けられるのです。

グリーンエースのこだわりは、実際に農家や加工場に足を運び、未利用野菜が生まれる理由や状態を一つひとつ確認すること。企業の想いや課題を丁寧に伺いながら、最適な商品化プランを共に考え、試作と改良を重ねていきます。
地元の農業を守りたい。
ひたむきな想いから
始まった研究が、
社会を少しずつ変えています
地域の農業を守りたい──。
山形から上京した私は、そんな思いで大学時代から研究を始め、2018年に株式会社グリーンエースを創業しました。
研究を進める中で、農業だけでなく食品業界からも課題が寄せられてきました。その課題を解決するため、もったいない野菜を生まれ変わらせるために、未利用素材を活用するブランド「アップベジ」が生まれました。
「規格外だから、いまの用途に合わないから廃棄」ではなく「新しい価値として生かす」。食の循環を支える新しい仕組みをつくること、
それが私たちの役割です。食に関わる人々とともに、この価値をもっと広げていきたい。この取り組みが、農家を支え、食品ロスを減らし、未来の食卓を豊かにすると信じています。

株式会社グリーンエース
代表取締役 中村 慎之祐

「おいしいアップサイクル」で
サスティナブルな社会へ
グリーンエースが目指すのは、環境のため“だけ”のアップサイクルではありません。毎日の暮らしに自然と根づき、無理なく、楽しく、続けられる。「また食べたい」と思える─そんな“おいしいアップサイクル”にこだわっています。その実現のために、農家・企業・加工業者など多様なパートナーと手を取り合い、生産・流通・消費のすべてのステージで循環する仕組みを構築しています。未利用野菜の加工から商品化、販売までをつなぎ、地域・産業・生活者がともに素晴らしい未来を育めるように。「おいしい」を軸にしたサステナブルな選択を、
グリーンエースはこれからも提案し続けます。
共同開発やOEM、小売でのお取扱いなど、まずは小さなご相談からでもお気軽にお問い合わせください。内容を確認させていただき、1-3営業日以内に返信いたします。要件はなるべく具体的にご記載いただけると、ご返信がスムーズです。